畳の構造は快適さを生み出す

畳の構造は快適さを生み出す

独特の心癒される香り、寝転んだ時の心地よさ、これらが畳の良いところですよね。実はこれらが生み出される秘密は畳の構造に隠されているんですよ!今回は畳の構造について徹底的に解説していきたいと思います。

 

畳の表面・中身はどんな構造になっている?

 

おおまかに3つの構造から成り立っています。それぞれ「畳表」「畳床」「畳縁」と呼ばれています。

 

 

畳表は夏場に刈り込んだい草を、独特の色ツヤ、そしてあの心地良い香りを引き出すために、「泥染め」と呼ばれる作業を行い、織機を使って一枚の畳表を織っていきます。この時使われるい草は1畳あたりなんと4000本!たっぷりとい草を使うことで快適な畳を作ることができるのです。

 

そして畳床は、畳表の中身とも言える部分になります。畳床は従来は全て稲藁で作られていましたが、現在ではインシュレーションボードやポリスチレンフォームなどと呼ばれる建材が使われていることも多くなりました。そのため、厚さを自在に変えることができたり、クッション性を高めたりと、快適さの幅が広がっています。

 

3つ目の畳縁は畳の幅側に付けれられている、いわゆる「へり」のことを指します。現在では多彩なデザインが用意されていますので、装飾品として畳を活用される方も増えているそうですよ。

 

 

畳が生み出す快適さの秘密

 

畳は上記でご紹介した構造をしていることで、日本の家屋、日本人の好みにフィットすることができると言えるでしょう。これらの構造を備えていることによって、部屋の湿気をしっかり吸収し、乾燥する時期になると吸収した水分を放出するといった機能があるんですよ!

 

また、断熱性や保温性にも富んでいますので、気温が変化する四季にも対応できているところも畳の素晴らしいポイントです。

 

 

 

以上が畳の構造についての解説と、これらが生み出す快適さの秘密のご紹介になりますが、参考になりましたでしょうか?表面だけではなく、畳の中身もその快適さに貢献していることがお分かりいただけたかと思います。ゴロゴロと寝転ぶととっても気持ち良いのは、畳の構造が関係しているんですよ!

 

 

 

 

 

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