冬の寒いシャワーが嫌いという方は多いと思います。
ヒーターや浴室暖房を使えば暖かくなるのは当然ですが、電気代が高騰している今、できるだけ電気を使わずに寒さを軽減したいと考える人も少なくありません。
というわけで今回は、お金をかけずに寒さを和らげる方法を7つご紹介していきます!
窓を閉めて換気扇をOFFにする
せっかく温かいシャワーで室温を上げようと思っても、窓が開いていると温かい空気が逃げていってしまいます。
- 入浴中だけは窓を閉める
- 可能であれば換気扇を一時的に止める
入浴後は必ず換気を再開してください。カビ対策として重要です。
浴室全体の湿度を上げる
体を洗う前に、浴室の空気に温かいお湯をかけて湿度を上げることが重要です。
- シャワーのお湯を高い位置から1~3分かける
- 湯気で浴室の湿度を上げる
これだけで、体感温度は大きく変わります。
なぜ湿度を上げると寒くなりづらい?
人がシャワー中や直後に強く寒さを感じる原因の一つが「気化熱」です。
皮膚についた水分は蒸発する際、周囲から熱を奪います。このとき奪われる熱が体温であるため、空気が乾燥して乾きやすいほど体は冷えやすくなります。
逆に、浴室内の湿度が高い状態では水分が蒸発しにくくなり、気化熱による体温低下が抑えられます。そのため、シャワーで湯気を発生させて湿度を上げるだけでも、体感温度は大きく変わります。
シャワーは最初は末端部分から
いきなり胸や背中にシャワーを当てると、寒さを強く感じやすくなります。冷たい末端との温度差が大きくなり不快感が強まるためです。
おすすめの順番
- 手・足(末端)
- 腕・脚
- 胸・おなか・背中
- 頭・顔
冬のシャワーでは、体の防御反応を起こさずに温めることが重要です。
手足などの末端から温めると血流が徐々に改善し、
いきなり体幹(胸・おなか・背中)を温めたときの「強烈な寒気」を防ぐことができます。
シャワーヘッドを見直す・調節する
冬に寒く感じやすいのは、
- 霧が細かすぎる
- 節水しすぎて水量が少ない
タイプのシャワーヘッドです。
霧状のシャワーは空気中に水分が広がりやすく、浴室の湿度を上げる効果はあります。ただし、水粒が細かい分、空中で熱が冷めやすいという欠点もあります。
そのため寒さ対策としては体に直接当てるより、浴室全体の湿度を上げる使い方が向いています。
体に当てる場合は、
- 水粒がある程度大きい
- 肌に当たる面積が広い
- 水量が確保されている
このようなシャワーのほうが向いています。
水量が少ないと、体表の温度が下がるスピードのほうが速くなるため、寒さを感じやすくなります。
浴室内で体を拭く
浴室から出た瞬間に寒くなる原因は、
濡れた体+冷たい空気 の組み合わせです。
そのため、
- 浴室内で体を拭く
- 湯気が残っているうちに水分を取る
これだけで、寒さはかなり軽減されます。
体をすぐに拭くために、入浴前の段階で浴室内にタオルを用意しておくとよいです。
体を拭く順番
寒さを感じやすい部位は、
- 顔・頭
- 首
- 手足の先
といった、皮膚が薄く脂肪が少ない部分、そして寒さを感じる感覚点(冷点)が多い部分です。
また、水は上から下へ流れることを考えると頭・顔から拭くほうが効率的です。
先に体から拭いてしまうと、上から落ちる水で再び濡れてしまうため寒さを感じやすくなります。
浴室内で着替える
可能であれば、浴室内で下着やインナーだけでも着るのがおすすめです。
- 湯気が残っている
- 空気が冷えきっていない
この状態で着替えるだけで、体温低下を防げます。
入浴前の段階で着替え用の下着・肌着を浴室内に置いておくとスムーズです。
まとめ
- 冬の浴室は寒いと割り切る
- 電気を使わずにできる工夫は多い
- 空気・湿度・順番を意識するだけで体感温度は大きく変わる
- 浴室内で体を拭く・着替える
設備投資や電気代をかけなくても、冬の寒さ対策は可能です。
よかったら次の記事もご覧になってください。なぜ浴室・脱衣所が寒いのか、根本的な解決方法はあるのかのヒントになるかもしれません。
