「寝不足を解消したい!」「自分が何時間寝ているのか知りたい!」そんな悩みをあなたも持ってはいませんか? 仕事や家事、趣味に追われていると、ついつい睡眠がおろそかになりがちです。
そこで今回は、手軽に睡眠時間をチェックできる便利なデバイスをご紹介します。
ここで紹介する情報は、私が長時間かけて調べまくり、実際に試して得た知識です。あなたの睡眠改善に少しでも役立てば嬉しいです。
睡眠デバイスは良いレビューの商品が少ない
睡眠計測のデバイスを探しまくったのですが、レビューを見ていても良い評価のものが本当に少ないです。特に多い傾向のあるレビューはこんな感じです。
- 横になっているだけで寝たことになっている
- 夜ふかししてもいつも通り寝たことになっている
- 睡眠前に自分でボタンを押して計測開始する必要がある
- 途中で起きていた時間があったのに記録されてない
- 昼寝がカウントされていない
まあ~テキトーなデバイスが多いこと。信用できるものが全然なくて、睡眠デバイスをあれこれ探す日々を半年以上続けていました。
ものによっては、①値段が高いもの②サブスクに入る必要があるもの、は評価が高いものもあるのですが、私が欲しいのは手軽に睡眠時間が計測できるものです。手に入れやすい値段と継続利用料がかからないというのは私にとって絶対的な条件でした。
睡眠時間を知るのが唯一の目的だったので、それだけのために5万円とかのお金をかけるのはなんか違うと思ったのです。他の機能も目的としてあれば5万円の価値はあるでしょうが。
私がようやく辿り着いた商品
いろいろと調べまくった私が最終的に購入したのはこちらの腕時計でした。
「HUAWEI Band 9」
ファーウェイのスマートウォッチです。このデバイスは腕にはめておくだけで時計の裏のセンサーが睡眠時間を自動的に収集して分析してくれます。
- 入眠・起床を自動で計測
- 昼寝も自動でカウント
- 途中に起きた時間もカウント
- 睡眠時間の平均を出せる
- レム・ノンレム睡眠の分析
- 睡眠の質を点数化
- 睡眠中の呼吸の乱れを検知
- 体のストレスを点数化
昼寝も自動でカウントしてくれますし、睡眠中に目が覚めて途中で起きていた時間も勝手にカウントしてくれます。この検知能力の正確さが HUAWEI Band が高評価であるポイントです。
このデバイスは、睡眠時間だけでなく、眠りの質までいろんな角度から分析してスコア化してくれます。たとえば「睡眠時間は足りているのに深い眠りが短い」「寝る時間がバラバラ」「日中にうっかり仮眠しすぎている」など、普段あまり気にしていなかったことも教えてくれます。こうしたデータをヒントに、より高い質の睡眠を目指せば、疲れが残りにくくなり日中の仕事や勉強にしっかり集中できるようになります。
睡眠機能以外にも優れた点
HUAWEI Band の優れているところは睡眠機能だけではありません。
- 画面が細いので腕に干渉しにくい
- つけているのを忘れるほどの軽さ
- バッテリー持ちが良い
- 腕がかぶれにくいバンド
- 充電がしやすい
画面がスリムで腕や手首の動きを妨げないので、普段の生活でもスポーツをする時もストレスなくはめたままでいられます。実際私はお風呂の時以外は24時間つけっぱなしにしています。(水没に耐えられる設計なので湯船に浸かっても大丈夫らしいですが)
1週間以上充電しなくてもバッテリーが持ってくれるのも嬉しいポイントです。
また、腕がかぶれにくいバンド素材を使っているうえ、ベルトのバックル(固定する部分)が出っ張っていないため、腕との摩擦が少なめです。敏感肌の私でも安心して使えるかどうかがスマートウォッチを選ぶ時の基準のひとつでもありました。
それから、充電がしやすいかもスマートウォッチ選びの重要な点です。私が以前購入したスマートウォッチは充電のたびに本体からベルトを外して端子を出さなければいけませんでした。この手間が面倒で次第に使わなくなっていった経験があったので、充電が手軽にできることは毎日使い続けるうえで重要なポイントでした。
HUAWEI Bandは、腕から外すと本体裏の充電端子がすぐ見える仕様になっています。あとはマグネット式の充電ケーブルをピタッとくっつけるだけで簡単に充電ができます。毎回の充電が手軽なので、面倒に感じずに使い続けられます。
Band 9 と Band 10 どちらを購入すべき?
HUAWEI Band シリーズはこれまでにいくつも発売されていて、私が今回選んだのは 9 です。
ラインナップには 7 や 8 もあり、現時点の最新では 10 も登場しています。
それぞれ機能に違いがあるので、購入前にしっかり確認しておくのがおすすめです。
項目 | Band 7 | Band 8 | Band 9 | Band 10 |
---|---|---|---|---|
発売年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
厚み | 9.99mm | 8.99mm | 8.99mm | 8.99mm |
重さ | 16g | 14g | 14g | 14g |
素材 | ポリマー | ポリマー | ポリマー | アルミ合金 / ポリマー |
ディスプレイ | 1.47インチ | 1.47インチ | 1.47インチ | 1.47インチ |
睡眠検知 | ver. 2.0 | ver. 3.0 | ver. 4.0 | ver. 4.0 +HRV測定 |
バッテリー | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
充電時間 | 約65分 | 約45分 | 約45分 | 約45分 |
防水性能 | 5ATM | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
バンド7・8・9と世代が進むにつれて、睡眠検知機能も着実に進化してきました。7・8でも高精度と評価されていましたが、9・10ではさらに精度が上がり、仮眠や夜中に目が覚めた時間までしっかり記録できるようになったと、レビューでも多く報告されています。
では、9 と 10 の間では何が違うのか?
大きな違いといえるのは HRV測定が追加された点 です。
HRV測定とは?
HRVとは、心拍の間隔の変動を示す指標です。脈のリズムの間隔が微妙に変化するので、それを検知して自律神経(交感神経・副交感神経)の活動状態を分析するのです。
つまり睡眠分析機能がより高いのはHRV測定機能がついたバンド10の方ということになります。
私があえてBand 9を選んだ理由
睡眠機能を重視するのであればBand 10のほうがいい。そう思ったのですが、私はあえてバンド9を選ぶことにしました。
- 睡眠検知の精度の違いは大きくない
- Band 9の方が1~2割ほど価格が安い
- その他の性能もほぼ同じ
Band 9になって睡眠検知機能のバージョンが4.0になった時点で精度はかなり向上していて、4.0と4.0+との差はあまりないというのが実情です。その他の性能の違いを比べても価格ほどの差はないと感じたので、最終的に Band 9 を選ぶことにしました。
カラーバリエーションが違う
Band 9とBand 10ではカラーバリエーションに差があります。自分の好みの色がある場合は、それを基準に選ぶのもいいと思います。
Band 9は5色
- ホワイト
- ブラック
- ピンク
- イエロー
- ブルー
Band 10は7色
- グリーン
- ブルー
- パープル
- ピンク
- ホワイト
- マットブラック
- ブラック
眠れない時に使える「リラックス呼吸モード」
HUAWEI Bandには「リラックス呼吸モード」(私がつけた名前ですが)があって、眠れない時にこれを数回行うと自然と眠くなっていく、そんなモードがあります。
仕組みはシンプルで、腕時計が出す振動のリズムに合わせて深呼吸を繰り返すだけです。
自分で秒数を数える必要がないので頭を使わずにリラックスでき、目をつぶりながら落ち着いて呼吸ができるため、眠りにつく前のリラックスにとても効果的です。
1セット1分の深呼吸なのですが、早い時は1回で眠りにつけますし、5回いくまでに眠りに落ちてしまうことがほとんどです。
HUAWEI Band にできること
ここからは私が購入したHUAWEI Band 9にできること、使ってみて便利だった機能について説明していきます。
- 時間・日付・曜日がすぐ分かる
- 睡眠管理ができる
- 歩数計がついている
- 今日動いた分の消費カロリーが分かる
- 常に心拍数を計測してくれる
- 体のストレスが数値化される
- 音でなく振動で伝える目覚まし時計
- 指定の時間に振動アラームを鳴らす
- ストップウォッチで時間計測
- 電話がなった時に振動でお知らせ
- 通知が来た時に振動でお知らせ
- 腕時計から携帯電話の位置を教えてくれる
- スマホからは腕時計の位置を教えられる
- スマホアプリで累積の健康データ分析が見れる
スマートフォンとつなげることで、できることの幅が広がります。たとえば着信があったときは、腕のバンドが振動して知らせてくれるので「着信音に気づかず電話を逃してしまった…」なんてことも防げます。
さらに専用アプリを使えば、直近1週間・1ヶ月・1年といった単位で健康データをチェック可能です。先月と比べて改善できたかどうかも、グラフや数値でひと目でわかるように整理してくれます。
HUAWEI Bandシリーズは、健康管理に特化したデバイスなので、アプリを自由に入れたり電子決済をしたりスマートスピーカーと連動させたりといった高度な機能はついていません。(日本版の場合)
でもその分ヘルスケア機能はしっかりと充実していて、価格もお手頃です。それでいて低価格商品でよくあるテキトーで中途半端な感じはありません。
「まずは健康管理をしっかりしたい」「睡眠管理ができるコスパの良いデバイスが欲しい」そんな方にぴったりのアイテムです。
買い切り型なのが嬉しいポイント
HUAWEI Bandは買い切り型で睡眠管理ができるデバイスです。
購入後に導入するアプリは無料ですし、毎月払うサブスクに入る必要もなく継続利用料もかかりません。アプリには有料のプランも別でありますが、睡眠時間の計測や睡眠の質の分析などは無料プランでもずっと使い続けることができます。
さいごに
これこそ私が探していた理想的な睡眠管理デバイスです。ずーっと長い間探し続けたかいがありました。
毎朝起きた時に「今日はどれくらい眠れたかな?」とデータを見るのが楽しみになっていて、少しずつですが睡眠の質も改善できてきました。日中のパフォーマンスが以前よりも上がったことが嬉しい実感としてあります。